トラブル2

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「ハア・・ハア・・」 15分ほど走った頃 ドン! 小さな路地から出てきた男の子にぶつかってしまった。 「イッテー!」 男の子は、ぶつかった勢いで転んでしまった。 「あ、ごめんね。大丈夫?」 咲也は慌てて男の子に近づいた。 『ダメだよ。その子に関わっちゃダメだ。 そのまま行けよ』 ジョーカーの声が頭の中でする。
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