第27章

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4月の息子、奏の誕生会から月日が流れた。 奏も蒼も歩きまわる。 組員さんを追いかけまわしている。 かなりのいたずらっ子になってきた。 組員さんもバテバテ…… ママ達ともあれ以来会う事もない。 パパ達も何も言わないし… パパも寝る寸前まで母屋にいるし、すぐに家が必要だったのかさえ思う。 私達もだけど…… 他人と触れ合う機会がないから穏やかな日々。
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