魔武器精製

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「えっと、今日の授業は・・・あら、魔武器精製 じゃあみんな、外に集合よ!遅れたら、ふふ」 (絶対遅れないようにしよう!!) ミクの黒い笑みにジル以外のクラスが団結した瞬間であった ジルはもうため息しか出ていない 「ジルー、お前のお母さん若すぎね?」 ミクが出て行った後、ジルの友人であるギルが声をかけてきた 「あれでも30超えてるよ・・・はぁ、外行こうか」 疲れたような返事と一緒に立ち上がるとさっさと外に出て行ってしまった ギルもそれに続くが、30を超えてるという発言に少々驚いていた 場所は変わってグラウンド 「はい、みんな3分前行動ができて偉いわね じゃあちょっと早いけど始めましょうか! まず、魔武器を作るための魔石がこれね」 みんなに見えるように握りこぶしより一回りほど大きな透明な石を見せ、その説明を始めた
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