幸せ

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いつの間にか眠っていた。 時刻はPM1:00 昨日の出来事がまだ信じられない。 眠たい目を擦りながら携帯を手探りで探し、もう一人の親友、明里(あかり)に電話をかけた。 明里の事は物心つく前から知っている。 昔からしっかり者の明里。 親友でありながらも尊敬してしまう。 馬鹿みたいに毎日を無駄に生きている私とは違うのだ。 そんな明里は私の良き理解者。 だからこそ明里には何でも話せた。 ただ…時には怒られる事もある。 私が間違った道へと進まない様に怒る事もあるのだ。 だから…今回も分かっていたんだ。 【出逢ってすぐに付き合う】 絶対に怒られると… 分かっていた。
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