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7月22日
眩しい太陽が大地を照らし蝉たちは今を生きようと必死に鳴いている。
珍しく目覚ましの前に私は起床した。
時刻はAM10:00
いつもと違い目覚めの良い朝。
まるで遠足を楽しみにしている子供の様に私のテンションは高まっていた。
顔を洗い、いつもより念入りに化粧や髪の毛をセットする。
ふんふふ~ん♪
鼻歌を唄いながら鏡台の前で服を合わせていたが結局、服を決めるのに1時間もかかってしまった。
慌てて時計を確認。
ヤバい!行かなきゃっ!
そう思いながらも…もう一度、鏡に向かってポーズをとる。
よしっ!完璧っ!
急いで靴を履き家を出た。
扉を開くと、あまりにも眩しい太陽に私は目を細め眉間にシワを寄せる。
雲一つない青空。
そんな空は私のテンションを更に上げた。
よしっ!行くか!
私は車のエンジンをかけると待ち合わせ場所へと向かった。
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