復縁 #2

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凌の告白はいつも突然で私を驚かせる。 気付けば私の目からは涙が流れていた。 「おまっ!何、泣いてんだよ」 「だって…」 「だってじゃないだろ…お前はすぐ泣く。」 そう言いながらも凌は私をギュッと抱き寄せた。 「で?答えは?」 私の耳元で凌は囁く。 「ん~…もう、別れるなんて言わない?」 「あぁ。言わない。」 「ずっと一緒にいてくれる?」 「あぁ。ずっと傍にいる」 「本当に?」 「約束する」 そして月明かりに照らされながらも交わす口付け。 …ずっと傍にいてね。
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