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それは凌の一言から始まった。
10月8日
無事に２ヶ月記念日もすぎ順調にいっていると思った矢先…
【ごめん。約束守れそうにない】
前触れもなく凌は突然言う。
約束…そう、あの日
ずっと傍にいると凌は私に約束した。
守れないって、どう言う事!?
私はすぐさま隣で運転する凌を見て口を開く。
「な…なんで？」
凌は眉間にシワを寄せてﾊﾊﾊｯ…と微笑。
まだ約束をして１ヶ月もたっていない。
何故、うまくいかないの？
何故、続かないの？
私は凌を見つめながら
ただただ凌の返事を待っていた。
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