往復 #2
3/14
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
10人が本棚に入れています
本棚に追加
/
35ページ
しかし、いつまで経っても凌は現れない。 10分… 20分… 30分… 凌の地元は近いハズなのに… 無性にも時間だけが過ぎていく。 時折、たちの悪そうな男達が私の車を覗き込んでは何か話している。 怖い… 凌…早く来てよ。 そう願っていると一台の軽自動車が私の横に停まった。 絶対、あいつらの仲間だ! 私は誰とも目を合わさぬ様、俯いたまま固まっていた。
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
10人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!