別れ
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「おいっ!りんくは!?」 扉に手をかける私を凌は呼び止めた。 ハッとし、りんくを見るとキョトンとした顔で私を見ている。 「つ…つれていくから」 意地張って私はりんくのケージやエサなどを担ぎ 「じゃ~ねッ!!」 とアパートを飛び出した。
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