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そんな私を皆が心配した。
唯や明里…
誰もが痩せていく私に驚く。
「絵美…あんた、ちゃんとご飯食べてる?」
「ん~…実はあんまり食べてないかも…」
何故か申し訳なさそうに私が答えれば
「大丈夫?ちゃんと食べなさいよ!」
と明里は言ってくれる。
「うん…」
「…とか言って本当は食べないんでしょ?」
「いや…食べたいんだけど…食べれないんだよね」
「まったくあんたって子は…分かった!明日からうちにご飯食べにおいで!1人だと絶対食べないと思うから私が食べさせてあげる!」
そう言ってくれた明里には本当に感謝する。
もしこの時、明里や唯…
沢山の友達がいなければ私は立ち直る事が出来なかったかもしれない。
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