キャバクラ

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なんだかんだ言いつつも崇公と付き合い始めて1ヶ月が経っていた 無事に年も明け1月も中旬に差し掛かっている。 1月12日 私に一本の電話がかかってきた。 〈着信:真理〉 真理は高校時代の友達だ。 「もっし~?」 「もしもし?絵美?元気?」 「元気元気♪どうしたぁ?」 「いや…突然なんだけどさぁ… 今、仕事してる?」 何故か気まずそうな真理。 「え?今?相変わらずプー太郎ですよ(笑)」 笑いながらそう答えれば… 真理は少し黙り込み… 口を開いた。 「キャバクラで働かない?」
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