キャバクラ

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仕事を終えて、ほろ酔い気分で帰宅する頃には世間は静まり返っていた。 時刻はAM3:00 どんなに遅くなろうとも、りんくだけは必ず起きて待っていてくれる。 軽く頭を撫でてやり私はベッドへ倒れ込んだ。 欲しくもないプレゼントだけが増えていくこの部屋。 何のために化粧をして… 何のためにお金を稼ぐのか… それすら分からなくなっていた。 心が満たされないのだ。 そんな働く意味を見いだせなくなってしまった私を唯一支えていたのは崇公ではなく… 凌だった。
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