キャバクラ

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そして凌は私に優しくキスをする 甘くて少しだけ涙でしょっぱい。 フッと崇公の顔が脳裏に浮かんだが凌とのキスが何もかも消し去って行く。 悩み事や不安、全てを忘れさせてくれた。 「嫌か?」 凌の問い掛けに私は小さく首を横に振る。 嫌な訳がない。 むしろ、こうなる事を望んでいた 【凌のそばにいたい】 それだけが私の願いなのだ。
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