事故 #2

1/3
前へ
/35ページ
次へ

事故 #2

唯と電話を切り私は未だに消せない凌の番号を携帯の画面に表示させた。 今更、電話なんて… 自分勝手に縁を切ったくせに… あまりにも身勝手な私の行動。 だけど… 事故を起こし精神面的に弱っていた私。 頼れる存在が欲しかったんだ。 私はゴクリと喉を鳴らし ゆっくり携帯を耳に押し当てた。 .
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加