前向きに… #2

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仕事が忙しい毎日。 そんな中、私はある男の子と出会った。 私より1つ年下のマサ君。 どちらかと言えば可愛い子で人懐っこい性格のマサ君とは、いつの間にか仲良くなっていた。 彼に対して恋愛感情を抱いた事はなく、本当に仲の良い男友達。 彼もまた恋愛に対してよく悩む子だった。 だからと言うわけではないが、私達はよく恋愛に対して語り合う事が多い。 そして今日も私達は車の中で語りだす―… 「最近さぁ~悩みまくり! 仕事もめんどくさいしさぁ~! 凌の事もどうしたらいいのか分かんなくなってきちゃった…」 いつもの様に愚痴ばかりの私。 そんな私に対してマサ君は【うんうん】と文句1つ言わずに一生懸命、話を聞いてくれる。 一通り愚痴を吐きまくった後、マサ君は口を開いた。
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