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仕事が忙しい毎日。
そんな中、私はある男の子と出会った。
私より1つ年下のマサ君。
どちらかと言えば可愛い子で人懐っこい性格のマサ君とは、いつの間にか仲良くなっていた。
彼に対して恋愛感情を抱いた事はなく、本当に仲の良い男友達。
彼もまた恋愛に対してよく悩む子だった。
だからと言うわけではないが、私達はよく恋愛に対して語り合う事が多い。
そして今日も私達は車の中で語りだす―…
「最近さぁ~悩みまくり!
仕事もめんどくさいしさぁ~!
凌の事もどうしたらいいのか分かんなくなってきちゃった…」
いつもの様に愚痴ばかりの私。
そんな私に対してマサ君は【うんうん】と文句1つ言わずに一生懸命、話を聞いてくれる。
一通り愚痴を吐きまくった後、マサ君は口を開いた。
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