予感

5/5
前へ
/35ページ
次へ
私はすぐさま返信した。 もう寝ているかもしれない。 だがそんな事、気にもせずメールを作成。 【お疲れ様😆なお君が帰った後に他のお客さんが来たから、こんな時間になっちゃった⤵結構飲んでたけど無事に帰れた⁉日曜日は大丈夫だよ✨】 こんな感じかな? ピッ―… 〈送信完了しました〉 画面に写し出された文字を見て私は満足そうに携帯を閉じた。 我が家へと車を走らせながらも、ついつい笑みが零れる。 こんな気持ちになれたのは久しぶりだ。 AM2:00 無事に我が家に到着。 相変わらず、りんくだけは私の帰りを待っていてくれる。 「りんちゃん!ただいま!」 機嫌の良い私は、りんくをギュッと抱きしめ何度もキスをした。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

24人が本棚に入れています
本棚に追加