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彼女はある時からやってきて、とてもかわいい子だったんだ。
でも、たまに公園で鳩と戯れたり、校庭の鶏小屋をずっと眺めたり。
見ているとちょっと孤独な感じがした。
いつか話しかけようって。決めてた。
今日は最後だ。君をもう一人にはしないよ!
教室で一人泣いてる君を見つけて、意を決して声を掛けた
B(一般男子学生):「あの!もう寂しい思いはしなくていいよ!僕がいるから!!」
A(姫):「え?!」
B:「ずっと寂しそうだったから。僕の友達になってください!」
A:「……」
あ~そんなにもじもじとして、かわいいな。控えめな純朴な子なんだろうな。思ったとおりだよ。
A:「ねえ。友達っておいしいの?!」
***
ナイト:(まずいぞ!おい!執事!!あいつ人まで食っちゃうよ!!)
教室の外で告白を見届けるつもりだったナイトは慌てふためき、
握っていた卒業証書を握りつぶした。
急げ!人類の危機だ!
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