0人が本棚に入れています
本棚に追加
僕は彼女を困らせてはいけないと思った。
彼女の笑顔を曇らせたくないと思った。
そして、彼女に言ったんだ。
「僕はあなたよりもずっと年下で頼りないかもしれない。
でもずっとずっとあなたを守りたいと思っている。
あなたが笑顔でいられるように。
あなたが輝いて過ごせるように。」
「僕は生徒で、あなたは先生です。
だからと言って思いあってはいけないというのは変だよ。
あなたが僕を今、男として見れなくても、
僕はずっとずっと、あなたが僕を大人として見てくれる日を、一人の男性として飛び込んできてくれる日を、
ずっと待っています。ずっとずっと待っているから。」
最初のコメントを投稿しよう!