ずっと

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一瞬彼女の顔が一段と輝き美しく光を放って見えた。が、そのすぐ後に急激に顔を曇らせた。 「ありがとう。とっても嬉しい。 でも、私はあなたよりもずっとずっと年上で ずっとずっと。だから。あなたの思いには。」 彼女は言葉を濁し、つまらせ、そこから何も言葉なくうつむいた。
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