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悠介をベッドまでなんとか運んだ。
やっとの思いで横にさせると腕を掴まれて引っ張られる。
予想もしてなかった行動に俺は悠介の上に倒れこんだ。
「ちょっ…悠介。酔ってんでしょ。」
そんな俺の言葉も届いていないのか唇を塞がれた。
またこのパターンか・・・。
朝起きると記憶ないってやつだよなぁ。
前は気持ちが通じてなかったから辛かった。
でも今なら、他のとこでやってくんなと思える。
俺だけにしろよ。
そう思って悠介に身体を委ねた。
上になっていた俺は悠介に位置を変えられ、下で仰向けにされていた。
見上げる悠介は食い入るような目で俺を見ている。
服を脱がされ、恥ずかしさと、焦らされている感じに身悶える。
自分も脱ぎ終わった悠介から今度は深いキスが落ちてきた。
舌を絡め、深く、深くどこまでも。
重なり合う身体の間で互いのモノが起ち上がっていくのを感じる。
どちらからともなく擦り合わせる。
先端から零れる蜜が混ざり合う。
「んっ・・・っあっ・・・はあっ・・・。」
重なる唇の隙間から声が漏れる。
気持ちいい。
悠介とすること全てが快感に変わる。
「っんあっ・・・んっ・・・はっあっ・・・んああぁぁあぁ・・・・・・」
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