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自分が吐き出した液の気持ち悪さと、身体の奥の異物感、更に悠介はそのまま俺に倒れこんで寝てしまったようで、繋がりは解かれていなかった。
これは起こさないとシャワーすらいけない・・・。
前と今回で違うところはこれだなぁ。
以前はそのまま寝た感じはなかった。
きっと最中は相手を女だと思っていたのかもしれない。
俺は小さく息を吐いた。
「悠介。ちょっと起きて。」
「ん・・・?」
寝ぼけている悠介にここから下りてもらわなければならない。
その前に入れたままのモノを抜いてもらわなければ・・・。
徐々に俺の中で大きくなっていく悠介のモノを感じ、更に俺は息を吐いた。
「重いって。シャワーしたいから起きてよ。」
「ん・・・。あれ?晃・・・?俺・・・あっ・・・。」
やっと気づいてくれたかな。
だから俺はそのままシャワーにいけると思った。
なのに。
「ごめん。この状態で我慢は無理。あとで文句はいくらでも聞くから。」
そういって悠介は腰を動かした。
やっぱこうなっちゃう。
けれど悠介から与えられる快感に抗えるはずもなく。
俺は簡単に快楽へと落ちていく。
「やあっ・・・っあっ・・・・・・んっ・・・はあっ・・・。」
「晃・・・っ・・・っくっ・・・。」
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