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俺の名前は、不知火 凰。 これで”こう”と読む。 普通、、、か?
まぁ、名前の事は置いといて、俺は、普通だった。普通に生きていた。
恋愛面だけは、男もいけた。
、、、恥ずかしいから、この話は置いとこう。
だが、俺は今さっき子供を助ける為、車道に突っ込み、車に轢かれ死んだ。
筈だった。
「ここ何処だよ?何で一面真っ白!本当ここ何!いじめ??新手のいじめか!ボッチだけはやめてー!」
「落ち着いて下さい。不知火 凰さん。」
、、、。誰だよ!羽?何で羽!
「こんにちは!僕は、オーズ。天使です!
神様から、貴方を転生させて下さい、と言われています。転生先で欲しい能力とか、物とかありますか?」
もう突っ込まない。今決めた。
「そうだねー、家族が欲しいかな?後は、誰にも負けない力とか、、、かな?」
「欲少ないですね?後は無いですね?」
「無いかな。」
「分かりました。もう転生先は決まっています。剣と魔法の世界です。
ては、第2の人生を楽しんで来て下さい。」
「あぁ、楽しんで来てやる。」
「逝ってらっしゃい。」
「逝って来ます!」
俺は、目を閉じた。
転生した世界がこんなにも辛いとは思わなかった。そう、違い過ぎたのだ。世界も、生活も、価値観も。
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