ゆれる恋心

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慶吾はまた私を抱きしめる。 「服、皺になるよ。 脱いで、何もしないから。 でも・・ 今みたいに君が誘惑するなら僕は止められない。 今だってやっと止めたんだ。 二度目は止まらないよ」 そう言うとまた目を閉じる。 私は彼の胸に顔を埋めて目を閉じた。 慶吾の寝息を聞きながら、 いつの間にか眠りについた。
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