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「まぁイッサと千は、その内付き合うんだろうなとは前から思ってたけど…
金田、本当に久保くんと付き合ってて同棲までしてたんだね!」
「ああ?」
「菊音から聞いてたけど、ここ来るまで半信半疑でさぁ…w」
「酷くない?ずっと言ってんのに「え?本当に?」ってすっごい疑ってきてたんだよww」
「だってさ、久保くんってなんか次元が違う所の人のような気がしてて」
「次元www違くないですwどーいう事ww一応三次元で生きてるつもりですけどwww」
「ああごめんね?でも本当に。高校生男子とは思えないくらい、CGみたいにルックスが整ってるし肌艶いいし、顔小さくて背高いし歌上手いし秀才だし、外村兄弟なんて比じゃないくらい人気が有りすぎて、同じ人間だとは思えない…」
「人間wwですwwwよwww」
「あー、でも分かるwwまこっちゃんは完成され過ぎ感凄いよねw肌の綺麗さは確かにCG並みだわwそれ何か手入れしてる?」
「いや、特別これといっては…あ、冬場は化粧水つけてた」
「そんだけ?」
「そんだけ」
「なんだとこのヤロー羨ましいっ!!」
「いや、菊音ちゃんだって肌綺麗だけどw」
「あとあれだな、真は髭生えないな?」
「あ~、そーだ。髭は剃った事ねぇなぁ…つーかそもそも全身あんまし毛深く無いから、体質?脛毛も脇毛も殆ど無ぇし」
「ねー、こうやって二次元のように全部が恵まれた美少年って存在するんだよねー」
「凄いな~
その久保くんを射止めた金田が本当凄いよ」
「それね!本当に!
しかも金田さんもまた相当なイケメンさんだから、美味しいったらありゃしなくて!!千一カップルといい、イケメンガチホモは本当目の保養だよぉww黒木くんと丸山くんも付き合ってるんでしょ?あのカップルもまたいいよねー!
まだもっとなんか色々居ない!?なんなら芸能界にでも!」
何やら菊音ちゃんの腐女子スイッチが完全にONになったらしい。
鼻息荒く若干身を乗り出しながら興味津々な視線を俺に向けてきた。
「や、ごめんw俺あんまし他のタレントさんと深い付き合い無くて…w
もしかしたらハルの方が詳しいかもw」
「へ?なんで金田さん?」
「ハル、3月からうちの事務所でバイトしてんだよ。しかもこの間の土曜日から色んなタレントさんのマネージャー見習いの仕事もやりだしたし」
「なんと!?マネージャー!?」
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