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お昼ご飯はトマトのスープのパスタ。
「いかがです?」
アリヤがニッコリと僕に聞く。
「うん、すごくおいしい。」
このパスタ、貝の形が可愛い。
これってやっぱり僕の…
「貝の形が可愛いでしょう?」
やっぱり、僕の好物なのか。
そうブラウン博士が言ったから、僕はそう思った。
「僕はこれが大好きだよ。」
パスタを口に運びながら、ブラウン博士も言った。
あれ…?
やっぱりなにか、違和感を感じる。
僕はこれが大好きだけど、味とか形が好きな訳じゃなかったような気がする。
だけど…
「おいしいね。」
!!
ブラウン博士とアリヤが笑う。
「うん、おいしいね。」
違和感は すぐに消えた。
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