5人が本棚に入れています
本棚に追加
「はいっ!!」
「オーバー・ヒート発動っ!!」
目にもの見せてやる!!
俺は意気揚々と銃を片手に乗り込んで来た五人に向かって走る!!
銃は一挺で一発しか撃てない!!もう撃ってしまった奴もいれば、まだ撃たずに弾を残している奴もいる!!
銃を効果的に使う為に、残しているのだろう!!
しかし!そんなことは関係ない!!
ヒョンッッ!!ズシュッー!!
「がぁー!!」
「オーバー・ヒート」発動中の俺は瞬く間に敵の一人に接近し、斬る!!
残りの四人が俺に銃を向けた !!
馬鹿め!!
お前とお前は既に撃った!!
俺はまだ弾を撃っていない一人に向かって走った!!
ドウッンッ!!
弾を残していた、そいつが俺に向けて銃を撃つ!!
俺はスピードMAXでかろうじてそれを避ける!!そして思う!いい判断だ!!俺を殺せば勝負はついたも同然だ!!
しかし……
逆に!俺を勢いづかせれば!!どうなるか分からないぞ!!お前達!!
ザッシュー!!
「がぁー!!」
俺は容赦無く敵を倒す!!
そしてすぐに弾を残している最後の一人を見た!!
するとまだ銃を撃っていない筈の敵はベルンに斬られ、甲板の上に倒れていたのだ!!
なんという奴だ!!
銃を撃たせる間も与えず倒したのか!!
シュッ!!
「がはっ!!」
ベルンはさらに、銃と斧を持った敵を倒す!!
そして!!
ヒョンッッ!
「がぁー!!」
俺が最初に乗り込んで来た五人の内の最後の一人を斬る!!
「我は不死身の海賊ジーク!者共続けっ!!」
「おっー!!」
「おおっ!!」
盛り返した!!
最初、機先を制されたジーク軍ではあるが、これから反撃に入る!!
「ブルグン!!中央より突撃!!」
「パウル勢は援護しろ!!」
俺は叫ぶ!!
「ベルンは右から入れ!!」
そして俺は左から敵船に乗り込む!!
最初のコメントを投稿しよう!