デート

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俺とノゾミは無事遊園地に着き遊園地を堪能した。そこで驚いた事はノゾミは絶叫系が大好きな事とジュースを飲める事だった。毎日お風呂に入っているし、食事も出来るからジュースを飲める事は特に驚く事では無いのだが、元パソコンだから、どうしてもノゾミと水分が結びつかない。遊園地を堪能した俺とノゾミは遊園地を後にして家路につき。帰宅した瞬間。姉【健太!】 (これは機嫌悪い時の呼び方だな。嫌だな。目を合わしたく無いな。聞こえなかったふりをしようか。でも、それをすると余計に怒りのボルテージあげるからなぁ普通にするか。)健太【姉さん何?】姉【何?じゃないわよ!あんた私の部屋を漁ったでしょ!】 健太【漁ってないよ。】姉【しらばっくれても分かってんのよ!私の服が無くなってるんだもん!】健太【姉さんごめん。確かに姉さんの部屋に入ったし服も借りた。後でちゃんと借りたことを報告しようと思ってたんだ。】姉【後でって何よ!借りた日にちゃんと言いなさいよ!あんたに何で私の服が必要なわけ!?】健太【服が必要なのは俺じゃないよこの子だよノゾミに必要だったんだ。】姉【何?この可愛い子。あんた彼女いたの?彼女に姉の服を貸す意味がわからない!】健太【違うんだこの子彼女じゃないんだ。】ノゾミが人間になった経緯を話したら。姉【意味分かんない!あんた頭大丈夫?そんな事起こるわけないじゃない!それだけ疲れてるんなら今回はいいわ。】健太【頭は大丈夫だけど俺も正直今の状況がよく分からないんだ。ありがとう。そしてごめん。】姉【今回だけね。】この騒動の後。 無事レポートも完成した。USBのデータでは足りない部分をノゾミが思い出して補足してくれたので、納得のいくレポートが仕上がった。(今日はノゾミと遊園地を堪能したし、レポートも完成したし、女子へのメール返信術を教えてもらったので充実した1日だった。)
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