くたばれカルト教団

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 あらすじ。  殺人犯、真北省吾は警察から逃走する人生を送る最中、ワゴン車に乗った集団に誘拐される。  彼らは犯罪者や家出した女子高生などを信者に持つカルト教団“人権保護の会”真北はその保護対象にされていたのだ。 信者達を労働力に変えそのお金で教団を拡大し、広大な敷地までを手にした教団は、真北を働かせてそのお金を利益にしようとする。 然し真北は、教団の敷地内と言う巨大な隠れ家で信者の抹殺を目論んでいた。 その為には信者に手を下せる立場に回る必要があった。  背信者を処罰する組織“教団自治体”だ。 自治体に潜り込んで背信者を見つけ出そうと敷地内を巡回中、殺人事件が起こる。 犯人を単身で追い掛ける真北はその最中で犯人を殺害してしまい。敷地内の信者全てを敵に回すことに。 オチ、窮地に立たされた真北は起死回生の策を教団の総本山で実行した事によって教団の敷地は更なる地獄絵図に変貌する。
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