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「属性付加…なるほど、知識だけはあるようですね、もう少し遅く動きますよ?」
今度はギリギリ目で追える、けど…突き出される拳を躱したり刀の側面とかで受けるのが限度!
とてもじゃないけど攻めに転じれない…魔法使ってみるしかないか
涼「くっ、[ウインドボール]」
最初の魔法を詠唱破棄は流石に不安しかないけど何とか成功してくれた!
理事長は驚いて少しだけ隙を見せてくれた!ここしかない!
涼「魔法は当たらなかったけど、これならどうだ!
属性剣術、風の剣、壱の型【風月】!」
さっき考えた剣術!
エレメントに纏っていた風を俺の体に纏わせて風の速度で月の如く切る!もちろん峰で、なんだけどさ、躱される!
「っと…ふふ、独自の剣術とは凄いですね、少し本気で躱してしまいました」
涼「っ、は…これも、ダメか」
流石に、身体強化が全然出来ないのに今のはまずかった…風の剣は身体強化無しで使うものじゃない!
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