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～綾side～
さて、涼にも頑張ってって言われたから本気でやる！
「それでは始めましょうか、私は身体強化のみですので…」
綾「わかりました」
さっき涼が戦ってる時に身体強化のやり方は覚えたし試したから出来る
そして、ツヴァイ・リースも出して片手で持てるように重量も操作した
「それじゃあ、開始です！」
綾「っ！」
開始と同時に私は地面を蹴った
速度がどれぐらいかなんてわからない、けど…とにかくこれが全速力！理事長に向かって剣を思い切り叩きつける！
重量はかなり重くしたから防げるとも思えない
「ほう、綾さんもやりますね」
地面には軽いクレーターが出来てる…けど、声は後ろから聞こえた
慌てて振り向いたけどもう遅い…腕を蹴られて剣を離しちゃった
綾「躱してた…」
「いや、びっくりしましたよ？まさかあんなに早いとは思ってなかったしあんなに躊躇いなく殺しに来るとも思ってなかったので」
苦笑いしてるけど、冷や汗もかいてないから躱すのは余裕だったってことだね
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