第1章

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 倒れたカメラが被害者宅の廊下を映し出している。しんとした家の中、静寂を突き破ったかのように法条アナの顔が現れた。 ドンと床に転がり、犯人にずるりずるりと脚を引っ張られて画面の隅に姿を消した。 あまりにも唐突な出来事に誰もコメントはすることは出来なかった。唯一人を除いて……  “だから言ったのに”  リアルタイム・キル―了―
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