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章は、考えごとをしながら、そっと目を閉じ、まだ見たことはない半沢範子の悪霊のことを思った。
〈 今まで百人以上を殺してきた半沢範子の悪霊は、どんなヤツなのだろう?
半沢範子の悪霊は、人間の力では対抗することもできないバケモノなのだろうか?
だとしたら、オレたちが半沢範子の悪霊に出くわしたとき、オレたちは、どういう行動を取るべきだろうか?
一応、全員が偽物の御守りを持ってはいるが、その御守りには、どれほどの効果があるのだろう? 〉
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