別校舎の悪夢(2)
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おかっぱ少女が、つぶやきながらうろついている理科室の中で、美智子たちは、四つん這いで身を隠しながら進み、出口を目指した。 百人以上の高校生が、一人も生きて帰ってこない現実を考えると、おかっぱ少女の力が、絶大であることは、わかりきっていた。 〈 苦しいけど、早く逃げなくちゃ……。 絶対に息をしちゃダメよ。 おかっぱ少女に見つかったなら、私たちは殺されてしまうから…… 〉
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