一章「リアリストライフ崩壊」

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鈴春 静(その後もツンドラ女は止まることを知らずか、入学式の教頭の挨拶すらも邪魔してみせたのだ。) 校長「ですから、皆さんは本校の生徒としての誇りをもって‥うわっ」 教頭「こ、校長!!」 小幡 雪「校長、誇りだとか伝統だとかうっさいんだよ!必要なのは心だろうが!!」 鈴春 静(あろう事かあいつは入学式でマイクで校長を罵倒し、全生徒を味方し、生徒会長になるっていう現実じゃ絶対にありえない事をやってのけたのだ。 そしてあいつはこうも言っていた。) 『私は生まれ変わるわ、何度でも』 と。 それから何故か俺はそんな彼女がこれ以上変なことをしないようにと見張り役になり生徒会副会長をする事となった。 どんどんあいつといると振り回されて俺は普通から離れていっている気がするのは気のせいだろうか?
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