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二章「類は友を呼ぶ」
鈴春 静(あの事件から三ヶ月経ち生徒会の役員は俺と小幡、他に小幡が連れてきたというか拉致ってきた?二人組がいる、小幡というよりも俺目当てらしい。
一人は佐原舞(さはらまい)絵描きで人の観察をするのが趣味らしい、生徒会では記録と書記をしている
もう一人は七星ヒナタ(ななせいひなた)電卓が友達だとよくいっていて電卓をひたすら打ち込むのが趣味らしい。
で、なんであいつらが俺目当てなのかというと。)
佐原「さぁ、脱いでください!」
鈴春 静「馬鹿なのか!脱ぐわけないだろ!」
佐原「その反応ゾクゾクします!」
鈴春(佐原に関してはド変態だ。)
七星「さぁ、鈴春っちー電卓しよーぜ!」
鈴春「ゲームしよーぜ的な流れで絡んでくんな気持ち悪い」
(なんてこといようもんなら電卓の良さについて語ってくる電卓オタ。
二人共あいつと同じで黙ってたら可愛く見えんのに。
で、当のあいつはというと。)
小幡 雪「生徒会として夏の近いこのシーズンはもちろん、企画書作りまくって顧問に渡して夏休みをおうかするわよ!」
佐原「いい考えだね!私は賛成! 」
七星「夏の電卓もたまらないね!」
鈴春 静「やるのはいいけどさ、何すんの?お祭りとか?」
小幡 雪「これだからリアリストはわかってないわね、革命を起こすのよ!屋上で泳ぎながら焼き肉パーティーをしてその後花火を打ち上げるのよ。これなら参加できない人がいたとしてもしっかり花火だけはみえるでしょ?」
鈴春 静「小幡が真面目に仕事をしている、だ、と?」
小幡 雪「私の企画書通すわよね!顧問鈴春!」
鈴春 静「確かに俺は何故だか顧問だが、いいと思うぞ。」
小幡 雪「ならさっさと動く、素早く頼むわね」
鈴春 静「へーい。」
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