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ある日、殺人鬼達は思った。
大切な人を殺したくはない。だが殺意が収まらない。
殺戮衝動が収まらない。誰でもいいから殺したい。
でも、大切な人は傷つけたくない。殺したくないと。
どれだけ抑えようとも収まらない殺戮衝動を感じ、
人を殺めた罰なのだろうか、と思った。
そう思った殺人鬼達は、警察にバレないように人達へひたすら謝罪
をしたが収まらず、何度も謝罪をし願った。
罰ならば償います。殺戮衝動、殺意を無くして欲しいと・・・
その事を知った人間の少年は助けてやろうとしました。
ですが、何を試しても無理なのです。そんな時、
ある本が落ちていました。その本を不思議に思った少年は
本を読みはじめました。するとみるみる笑顔になりました。
なんとその本には、
殺意や殺戮衝動、邪悪なものを消すことが出来る内容が書かれていたのです。
喜んだ少年は殺人鬼達に教え、実行しました。ですが、
余りにもその殺意(殺戮衝動、邪悪なもの)が大きすぎて消すことが
出来なかったのです。
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