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その人格を持ってから、殺戮衝動が収まってきました。
絶望しながらも、これ以上殺さなくていいと
安心した嫌われた少年は油断してしまったのです。
学校からの帰りに不良から暴行され抵抗した時に不良に傷を付けた
時に出来た血を見て、また殺戮衝動が収まらなくなり、化け物の
人格へと変えてしまったのです。その化物の人格は不良達を
殺めました。それからその嫌われた少年は殺戮衝動が少しでも出れば
自分を傷付けてでも抑えました。ある時嫌われた少年は
知ってしまったのです。愛された少年は使ってはならない本を使用
していたのだと。前から知っていたが、詳しく知りました。
その本を読んだのです。そこには書いてありました。
《この禁術を使ってはならない。この警告を破ったものには
罰が下される》・・・と
嫌われた少年はこの本を初め馬鹿にしましたが、この本で
こんな事になっているのだから信じるしかないと。
元に戻る方法は無かった。嫌われた少年は泣きました。
それから約3ヵ月後・・・
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