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中級魔法で例えて貰ったんだけど、 中級魔法にサンダーアローという名前の魔法があるらしいんだけど サンダーアローの詠唱は、 雷よ、我が手に集い、自ら形を変え敵を貫け、サンダーアロー らしい カッコイイんだけども…かっこいいんだけど…… 日本人の俺にとって恥ずかしいんだけど…これ言うの? まだ魔力のコントロールとかがなってないから、 もう少し出来るようになったらやろうな。と言われたんだけど ………… 恥ずかしい!うぅぅぅ 「数日後に学園の入学できるんだが、行くか? 俺は行くが……学園は強制だから嫌だと言っても行かねぇとな 今後外にでるなら言っといた方がいいぞ。 入学する時に属性等の検査があるし、お前の属性も知れるし、 魔法を学べるぞー」 数日後…だと!? いや、無理でしょw 「て、手続きとかお金は?」 「無い。というかいらねぇ。その学校はちょっと特殊なんだよ 他所の街から来た奴でも自由に入れるし しかも手続きはいらねぇし、金も取らねえ 王様が作ったんだとよ。誰でも通える学園ってな それと寮がある学園でその寮から通う事になってる あとは入学の時に属性等を調べる検査もできるしな」 「えっと、その学園って人間のだよね?」 「あたりまえだろ。魔族や魔獣が学園を作って通うわけねぇだろ… 少しはいるが、人間と仲良くしたりする奴くらいだな ………俺はそこまで人間と仲は良くない。見すぎだ 暇だから行くんだよ。やることねぇし」 暇だからってお前…… つか、その学園セキュリティどうなってんの!? 時期魔王が入学しようとしてんぞぉ!? 魔族いっぱい居るんじゃね?…… 行ってみたい気はするんだけど… 魔法とかも学べるし…… 少し嫌というか不安なんだけど 「行く。行って色々学んでみたいし」 「分かった。学園に連絡しとく。」 連絡するだけで入れるんですね…… あ、準備っていっても俺なんにもない………… 俺が唸りながら悩んでいると 「心配すんな。」 と言われゼクスに頭をポンポンと軽く撫でられた 「え、でも「いいから。考えても意味無いだろ 大人しく甘えとけ」 その通りですね。考えても俺どうも出来ないし… 悪いけど甘えます。何時か返すんで! 「あ、金は返さなくていいぞ。」 ……あー何も聞こえないな。 「おい……はぁ。貸しでいい。俺が困った時に助けろ。それでいいか?」 魔王……次期魔王が困ることなんてないと思うんだけど… 「ぇー……」 「……なら今後で1つ言う事を聞く。これでいいか」
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