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それはそれで嫌なんだけども…
一つの事でチャラなのはなぁ。
しかもお金返してもいらん言いそうだし……
「じゃあ、困った時助けるのと言う事一つ聞くで!」
「分かった。」
なんか後悔しそうだけどこれでいっか。
「俺の事忘れてないー?」
いつの間にかクウガを抱きしめて犬が2ひ……
ルイとクウガが見ている
「俺も連れてってよー。行きたーい」
「お前は来んな…学園騒ぎになる。人間に顔見せたんだろ
学園なんか行ったら即バレるぞ」
「えーでもゼクス様だけシュリちゃんとぉ行くのずるいー」
「子供かテメェは……クウガは別に来てもいいがお前はダメだ」
ルイが喚いているのを無視して俺はゼクスに聞いた
「なんでクウガはいいの?」
「少ないが、聖獣や魔獣を使い魔契約してない状態で
連れてる奴がいるからだ。危険だと無理だがクウガなら
平気だろ。」
成程……吸血鬼が犬になってこっちをみてるんだけど……
そんな目で見るな…動物好きなんだよ俺は……
見ていられず、顔を背けた
気になってもう1度チラっとみるとしょぼんと落ち込んでいた
お前そんなキャラだったのか……?
「学園には絶対来るなよ。外へ行く時気が向いたら呼ぶからいいだろ」
「気が向いたらぁ?……」
「学園には来るな。いいな?」
命令だと言うように発言した
「わかったよー…外でてるの分かったら行くからねぇ」
ゼクスはルイに、はいはいと軽くながした
「学園って何時?」
「悪い、数日後としか言ってなかったな。二日後だ。」
二日後かぁ。早いなぁ……
「学園に行く前に調べたいことがあるんだけど…」
学園で暴走したらやばいから、
出来れば押さえ込む方法とか知りたい
魔法世界ならあるとは思うけど…というか無かったら困る
「なら図書室行ってみろ。クウガ案内頼むな。
クウガと絶対にはぐれるなよ」
クウガがゼクスの言葉に頷いた
「うん」
「俺は用事があって今から居なくなるから丁度今のうちにいくか?」
「俺はどうしよっかなー…本とか好きじゃないからパスー
ご飯食べに行ってくるねぇ」
なら探しに行こうかな
「図書室いくね」
「おう。気をつけろよ」
「いってらっしゃーい」
クウガを呼んで抱きしめた状態でドアを開けた
後ろをチラ見するとルイが軽く手を振ってゼクスはもう居なかった
転移早!
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