131人が本棚に入れています
本棚に追加
そしてまた強く俺を睨みつけた。
っ!だから生徒会室には近づきたくないんだよ……
生徒会役員共は特にコイツを激愛してるから、
俺に嫉妬して殺気を飛ばしてくる。
……っ……!血に飢えてる時に殺意を飛ばされるとキツイんだよ!
ゾクゾクして殺したくなる
「ぅっ……」
「朱里どうした!?」
「な、んでもない…ハァ……」
ガチでヤバイ。
早くここから離れたい。じゃないとまた……
「愛梨、コイツは愛梨に心配させてぇだけだから気にすんな。」
「でも……あ!朱里どこ行って!」
生徒会室の近くにある階段をフラフラしながら
おりようとしていた。
「お、おい!フラつきながら階段を降りるな!落ちるぞ!」
流石に以上だと思った神崎龍斗は朱里に近づき、
「おい!どこいくんだ朱里!」
柚原愛梨も朱里に近づく。
「…ハァ……くる…な!」
その時朱里がバランスを崩し階段から真っ逆に落ちていく。
あっ……流石にこの高さから頭を打つと死ぬな……
このまま死ぬのか…?でも楽になれるなら………………
「「朱里!(神崎!)」」
その時階段に急に大きな穴が空き、その三人は
穴の中へと消えていった。
最初のコメントを投稿しよう!