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「気持ちいいか?冥」
「っ!」
色っぽい声でそう聞かれて
ゾクッとする冥
「お、前…なまえを…」
冥の言葉に最初はキョトンとするが、すぐにその意味を悟り
「だって、今日は呼んでも良いんでしょ?冥」
といって腰を下におとさせて
深くいれる
「んあぁんッ…!」
「………冥」
「んんっ…!」
名前を呼ばれてまたゾクッとする冥
将次はそれを見てニヤリと笑うと耳元で囁く
「名前呼ばれるの…感じる?」
「っ!」
「名前呼ぶと…ココ、凄く締め付けられるから」
そう言って腰にまわしてた手を尻へ移動する
「そ、そんなこと無い――」
「冥。」
「っ……!」
「やっぱりそうだ。良いこと知った♪」
「こ…の……アンッ!」
「冥、気持ちいい?冥…冥」
「もう…呼ぶ、な…ンンッ…抜け…」
「そう?」
ズルッ…!
「ひあぁんっ…!」
抜こうと動かした瞬間、冥の声を聞いて
「切ない声…抜いてほしくないのか?」
「そんなこと…」
ズルッ…
「あっ…!」
「でも声が寂しそうだし、それに…締め付けて離してくれねぇ…しっ!」
語尾のところで打ち付けるように挿れる!
「ひゃああぁっ!」
いやらしい水音を立てながら
腰を掴んで抜き挿しを繰り返す
いやらしく艶やかなあえぎ声を出す冥
首に手をまわして抱きつく体勢で
女の子みたいな声を出しながら痛みと快楽が入り雑じっておかしくなりそうになる
今にもわずかに残った理性でなんとか反撃しようと
冥は思いっきり将次の首筋に噛みついたっ!
「痛っ!」
突然の痛みに顔を歪ませる将次
その声を聞いて勝ち誇る冥
「ざまぁミ…っ!?」
ところが…
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