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将次の血を飲んだ瞬間
冥に衝撃が走った!
その血は今までにないくらい美味で
身体中に広がってゆく
「ああぁっ…ああぁ…っぁ……!」
今までにない感覚に襲われて
冥はそのまま達してしまった…
「はぁ…はぁ…はぁ…アァッ…ァ…ンッ」
「…………?」
首筋に噛みついてすぐ達してしまった冥に唖然とする将次
冥は息を切らせて、血の味の余韻で身体を震わせて脱力している
倒れそうになる冥を支えながら
何が起きたのか分からずにいる将次
攻めたてられて限界近かったところに
今まで味わったことの無い美味な血の味で達してしまった冥
「(な…なんだ…今の…?)」
息を切らせて、力が入らない身体を震わせて、潤んだ瞳で自分の顔を上目づかいで見る冥
「っ!………フッ、そんなにヨかった?」
「っ……ハァ…ハァ…ハァ」
違うと否定したかったが、声を出す力もなかった。
「こんな事されて人に噛みついてイッちゃうんだ…変態」
「んっ…!」
将次は抱き締めるようにして
冥の耳元に口を近づけて色気のある低音で囁かれ
冥はビクンッと震えて可愛い声をこぼす
「冥、可愛い…♪」
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