記憶を失うノ巻

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刀夜「ふむ、妹よ」 妹「どうしたのお兄ちゃん?」 刀夜「ここは女子学園のようだが、俺の学校はどこだい?」 妹「ここだよ」 刀夜「俺は学園の先生だっのか…」 妹「先生は制服なんて着ないでしょ」 刀夜「そうか妹よ!俺は女だったのたな!!」 妹「違うよ!!」 刀夜「最近共学になった系かな」 妹「うーん…まぁ、そんな感じでいいかな。早く教室に行くよ」 刀夜「おう」 ピンポンパンポーン♪ 幼馴染み「臨時ニュースです♪刀夜君が記憶喪失になってしまいました。 ああ、何て言う事でしょう……このままでは記憶喪失なのを良いことに私が彼女だーとか言うやからがでるかもしれません。いっそ、構成事実を作って責任を取らせるやからがでるかもしれませんね~。 ………それともう一つニュースです。今日1日自習となりました。どのような勉強あなた達しだいです。恋の勉強なんていうのも良いですね~。 あ、自習だからって帰っちゃダメですよ。もし、正当な理由もなしに帰ったら山のような反省文を書いて貰いますからねー。以上で、ニュースを終わります」 ポンピンパンポン 妹「あのクソ女ー!!!」ムカチャッカファイヤー 刀夜「妹が怖い!」 ドドドドドドドドドド 刀夜「な、何だ!?」 女子生徒多数「「「「「「刀夜くーん私が貴方の彼女よーーー!!」」」」」」 刀夜「マジかー!!」 妹「そんな訳無いでしょ!! ここは私に任せてお兄ちゃんは逃げて!!」 刀夜「妹を置いて逃げる訳無いだろ」 妹「お兄ちゃん……大丈夫、私を信じて」 妹の真っ直ぐな視線攻撃 刀夜「ぐは!? 良いだろ俺は妹を信じよう」 妹「ありがとうお兄ちゃん」 俺は妹を背に走っていった
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