記憶を失うノ巻

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刀夜「妹を置いて行ける訳無いだろ!」 妹「お兄ちゃん……私を信じて」 妹の真っ直ぐな視線攻撃 刀夜「ぐは!?良いだろう…俺は妹を信じる」 俺は妹を背に走っていった モブ女「邪魔よ、退きなさい!!」 妹「てめぇらよぉ、人のお兄ちゃんに手を出そうとしやがって………覚悟は出来てんだろうなぁ!!」 俺はあまりの妹の怖さに振り返る事が出来なかった 校舎内に入り隠れる所を探していると、職員室を見つけそこに逃げ込んだ 数学先生「誰だ、今はまだ自習時間の筈だが」 そこには眼鏡をかけた先生が一人だけいた 確か妹が眼鏡をかけたイケメンの男の先生は数学の先生だって言っていたな
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