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くノ一「そうはさせぬでござるよ!!」
キスの直前で妨害が入った
部屋中白い煙で何も見えない
白衣後輩「きゃ、くノ一邪魔しないで!!!」
くノ一「ゴメンでござる。拙者とて刀夜殿が好きでござるゆえ……御免!!!」
煙で見えないが、たぶん俺はくノ一に抱えられてこの部屋を脱出した
刀夜(白衣ごめんな……俺はその気持ちに答えることができない)
くノ一「刀夜殿、ここまで来れば安心でござるよ」
刀夜「ここは、体育館の倉庫か」
くノ一「刀夜殿お腹は減ってはごさらぬか?」
刀夜「だいぶ走ったからなもうペコペコだ」
くノ一「そうだと思ってお弁当を用意しておいたでござるよ」
そう言ってくノ一はどこからか重箱を取りだし広げる
刀夜「お、うまそうだな。ところでお前は?」
くノ一「そういえば記憶喪失でござったな。拙者、日本歴史研究部部長のくノ一でござる。刀夜殿には多大な恩がある故に助けに入った所存でござる」
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