1人が本棚に入れています
本棚に追加
中日新聞の300字小説に、前作の改訂版で応募しました。
ここでも書き込みます。
3月。卒業のシーズン。
これをテーマに、小説を書こうと思い立った。
しかし、どうしてもアイディアが浮かばない。
とりあえず、妻に高校時代の制服を着てもらう事にした。
……いきなり泣きだしたぞ!?
「だって、あなたがプロポーズしてくれたの、高校の卒業式でしょ
? なんだか、うれしくなっちゃった」
あの時の気持ちを、忘れない。か。
いつみても美しいな、うちの学級委員長は。
翻って、視界の端で自分の腹を見てみた。
すっかり、たるんじまったな……。
最初のコメントを投稿しよう!