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バシャッツ
いきなり天使から水をかけられた!
「ごはっ、げほっげほっ」
いきなり、顔に水をかけられ、私は水を飲んでしまった。口からだけでなく、花からも入った様で、鼻の中がいたい。
「おはようユカリ・・・」
冷たい視線で凜ちゃんがわたしを見下ろしている。
「おはよう・・凜ちゃん。」
「あっ、危ない危ない・・・」
「うっぐええええ」
凜ちゃんは、私の口をこじ開けて、靴下をねじ込んできた。
「危ない危ない。舌を噛むっていう自殺の方法もあったよね。
ちょうど良いものがなくてごめんね。
でも、私の靴下だから、あんたにとっては大好物でしょ。よくしゃぶっときなさい。」
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