第23章

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美月は女に子供を渡すと――― 「桃さん、居てくださってありがとうございます。」 「いいのよ。桜のように、可愛い妹ですもの・・・フフフ」 微笑んだ。 そして、女に『他人を巻き込まず、その子の父親を探すか、1人で育てなさい』と説教をした。 女はどっちを選ぶか知れないが頷き、再度『ごめんなさい』と謝って帰っていった。
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