えっ!劇場版?!

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さて、私のお気に入りの『魔法科高校の劣等生』について、ご紹介しましょうかね。 魔法が、科学的に研究される対象になり、生活の中にあるのが、普通になった近未来のお話です。 魔法技能士としての資質と技術を磨くために作られた教育機関、国立魔法大学附属第一高等学校。通称【魔法科高校】ここに、一組の兄妹が、入学してきます。 妹の深雪は首席入学、新入生総代という超エリート。対して兄の達也は、ある欠点のため劣等生としての入学です。 この時代、魔法の力を評価するための、国際的な数値基準があるのですが、達也は、実習計測で、及第スレスレの数値しか出せないのです。それには、いろいろと理由があるのですが、それは、本編のネタバレになるので、ここでは、置いておきましょう。 深雪が籍を置く、一科(ブルーム)の生徒からは、二科(ウィード)は、役に立たない補欠扱いをされています。しかし、達也は、その二科生でありながら、次々と、みんなを黙らすような成果をあげていくのです。「どこが、劣等生だよ!」と、ツッコミいれたくなるくらいに…。 (゜o゜)\(-_-) もう、気持ちいいくらいの実力! 深雪じゃないけど、言いたくなります。 「さすがお兄様!」 まあ、このお兄様、ただの高校生ではありません。魔法の名門・四葉の次期当主候補である深雪を常に守護するガーディアンであり、一流メーカーのFLTで腕を振るう天才技師トーラス・シルバーであり、国防軍では、戦略級の魔法師でもあり…。 物語が進むにつれて、彼が、何故、幾つもの顔を持つことになったのか、彼の本来の力がどういうものであるのか、深雪と共に目指しているものが、何なのか…徐々に、あきらかになってきます。
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