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中に入ると想像通り、飲み食いするテーブル、依頼を貼る掲示板、食べ物販売のカウンター、依頼を受け付ける場所だと思える受付があった。当然飲み食いしてドンちゃん騒ぎをしてる奴もいる。
やっぱ帰ろうかな。
「おう、兄ちゃん見ない顔だな?依頼の受付なら向こうだぜ!」
おっちゃんが近づいてきて話しかけてきた。
こう言うパターンは絡まれて、めんどくさいことになるのがお決まりである。
「いやいや、ギルドに登録しに来たんです。登録も受付で良いんですか?」
「そうか、よく見たら刀を持ってたな。すまんすまん!いやあ、一般人みえたんでなあ!」
このおっさんも俺を普通認定してる。
やはり神はポンコツだ。
「登録も受付で大丈夫だ!登録料5000ギル必要だが持って来ているか?」
やっぱり、この世界でも何をするにもお金がいるんですね。
真面目に金がぜんぜん足りないなあ。登録中に弁当食いいながら考えよう。
「大丈夫です。じゃあ、登録してきます」
「おう、行って来い」
受付のほうに行くと、美人なお姉さんがいた。
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